古き良き時代がここに…”ビメイクス”の家具が愛され続ける理由とは。

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モノづくりへのこだわり

#01-CARIFORNIA-UNITED STATES OF AMERICA

歴史を知る

アメリカの西海岸カリフォルニア。
BIMAKES( ビメイクス) の目指す家具は、この地をルーツとして始まる。
1850 年代、アメリカン・ミッドセンチュリーとよばれるこの時代、 カリフォルニアには広い未開拓地が広がっていた。
ゴールドラッシュにより国内外の移民の受け皿となったカリフォルニア。
年中天気が良く、ハリウッド映画や新ジャンルの音楽など、自由で、華やかなカリフォルニアの雰囲気に憧れ多くの人々が集まり、アメリカの大衆文化の中心として飛躍的な発展を遂げた。
その後の、第二次世界大戦による軍事技術の革新と住宅ブームによる大量生産への需要から、成形合板やグラスファイバーなどの製造技術が洗練され工業製品が大きく発達していく。

それまでの、ヨーロッパのデザインを基調とした「北欧」のスタイル。
アメリカ東海岸で確立された、都会的でトラディショナルな「モダン」スタイル。
工業製品の急速な技術革新と、産業発展がもたらした「インダストリアルデザイン」
これらの要素が、カリフォルニアの陽気で楽天的な気質と混ざりあうことで、
新たなカリフォルニアデザイン、すなわちミッドセンチュリーモダンの始まりとなる。
それは、鮮烈な色彩・開放性など西海岸カリフォルニア独特のアイデアに 満ち溢れたデザインと
「気楽」「快適」と言った自然やリラックスできる空間に重きをおき、 背伸びをしすぎない、
日常生活の延長にある実現可能な夢の生活のシンボルとなり、現代に受け継がれる。

BIMAKES は、このようなアメリカの時代背景をそばに感じ、理解するとともに、アメリカのヴィンテージ家具やインダストリアル系の家具をデザインモチーフとした家具を手掛ける。
先人たちがこだわり続けたデザインを踏襲しつつ、日本の住空間や、ライフスタイルに合う、人間工学と歴史に基づいた、けっして小さすぎない、かつ、ダイナミックさを損なわない。
BIMAKES は、そんなデザインを追求し続けている。

#02 PLANNING & DESIGN

真のオリジナルに向かって…

BIMAKES のモノ作りは、アメリカの歴史から始まります。
モチーフとなるモノの地域や特性、文化、こだわりを調べあげ 良いものを継承できるモノ作りを心がけデザインします。
デザインを、形にするために、海外の製造工場まで足を運び、職人と直接顔を合わせて、幾度となく打ち合わせ、 組み立て工場だけではなく、パーツ工場、素材工場にまで足を運びます。
サンプルは納得のいくまで、何ミリ単位の角度や薄さまでこだわり使い手にとって一番心地の良いものを選び抜き、具現化します。 機械による大量生産ができないため、職人による手作業によって一つ一つ丁寧に作りあげています。
デザイナーは、下調べから素材選び、職人との打ち合わせサンプル確認、製造チェック、出来上がりから更にその後まで
オリジナルに寄り添いつづけます。

地域と地域をつなぐ

BIMAKES は、こだわった家具を使い手に届けるために 最も優れた素材が手に入る地域まで、素材を探しに行きます。 例えば、木は寒い地域、アイアンは暖かい地域のほうが良い素材が多くあります。
細部に渡る素材まで、各地から探し集め、BIMAKES の家具につなぎ合わせることで、 地域と地域を超えたモノ作りを実現します。

優しさを垣間見る

ヴィンテージ家具の大半は、エイジングを再現するための加工の中で、強くザラついていたり、鋭利な箇所があったりするものも多いですが、BIMAKESでは、小さなお子様のいる家庭でも安心して使える家具であるために手作業で角を磨いたり、 ざらつきのないパーツを探して使用しています。
多くの家具に、アジャスターを採用し、無垢の床などの木の収縮にも水平を保てるように配慮したり、また、構造の役割をも果たすアイアンのフレームは、 フレームの組み方や薄さ、質感、塗装すべてにおいて、強度を損なわず、かつ、デザインや細部への配慮、どれをとってもベストとなるようなバランスにこだわり続けています。

ヴィンテージを作り出す

BIMAKES は40年代から70年代までの古き良き時代背景をを大切にするために、
あえてヴィンテージをいちから表現。現代では、新品を作り出すよりも USED 感を表現するほうが難しいといわれています。
例えば、BIMAKES では、サビ感を忠実に再現できる経験を積んだ塗装職人と筆やノズルの使い方までこだわってサビを演出。
木への塗装も、色の付け方を入念に打ち合わせ、気温による色の変化にまで細心の注意をはらいます。また、あえてきれいな木にくぎを入れて抜いたり、エイジング加工を施すなどとことんヴィンテージと向き合います。

#03 MATERIAL

世界中から情報をあつめ・・・やっとたどり着いたマテリアル。
世界各国の工場を回り数百とある中からバイヤーがやっと出会ったこだわりの素材

木材

BIMAKES は、多くの家具に無垢材を使用しています。
主にオーク、タモ材、パインの中でも目がしっかりと詰まった冬目を厳選。
冬目の木はゆっくり育っているので、頑丈で硬く、よく呼吸もしていて 長く使った時に、反りやが少ないと言われています。
また、よく乾燥した含水率の低い木材を使用することで、経年変化による 割れやズレのない質の良い木材を選定しています。
木材の仕上げにはオイル塗装やラッカー塗装を使用。この仕上げ法は、木材そのものの風合いを生かし、経年変化によって味わいある、 家族だけの歴史で刻まれる表情を楽しむことができます。

革

BIMAKES で使用する革は、天然の革をアニリン染めという製法で 染め上げたものを使用しています。これは、一般的に使用される 皮膚に塗膜ができるような顔料染めとは違って、革自体が呼吸し、 ナチュラルな色の吸い込み方で自然な表情がつく、ピュアアニリンという革の染色の中でも最もグレードの高い顔料を採用ています。 天然ならではの微妙な濃淡を生み出し、味わい深い革が出来上がります。

アイアンメッシュ

BIMAKES の製品によく使われるアイアンメッシュ。
何千枚という種類のメッシュの中から、角がないものをチョイス。
デザインを大事にしつつ、触り心地も鋭利なものではない、優しいメッシュを探し求めて、たどり着いたBIMAKES のアイアンメッシュです。
シェルフなどに使用しても歪みのない強度のある厚みにこだわりながらも厚すぎず薄すぎない、デザインの大胆さを損なわないメッシュです。

生地

BIMAKES のソファやクッションに多く使用される生地たち。
商品の企画を考え始めてから、1 年近く生地を探し続けることがあるほどBIMAKESは生地も大切にしています。
40年代60年代でアメリカで実際に使われていた希少価値の高いアンティーク生地にこだわり、折り方、風合いを再現できる工場で、当時の生地を再現するほどの情熱。
時には、同じ製法と色の染め方をできる工場で一から開発することもあります。